スポーツ復帰にはサポーターが必需品になる理由

スポーツ復帰にはサポーターが必需品になる理由

復帰後はサポーターが必須になる

前十字靭帯再建術を行ってから復帰までの期間は約10か月です。
そして、半月板縫合を行ってから復帰までの期間は約半年です。

 

では、この期間を過ぎたらすぐに今まで通りの動きができるのでしょうか?筋トレ頑張ったし、走り込みも頑張ったから全然大丈夫でしょう!

 

なんてことはありません。答えはNOです。

 

復帰可能な時期になっても手術したところに痛みはあるし、激しい運動をすれば腫れます。


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更に、再損傷の恐れがある時期はご存知でしょうか?
再損傷の一番多い時期は前十字靭帯再建術で8か月後、半月板縫合で5か月です。

 

本格トレーニングを始める頃、対人を行うくらいになってからの再損傷の確率が一番高いのです。

 

そこの期間をピークに徐々に確率は下がっていきます。
復帰できる時期になったからって油断してはいけません。

 

復帰してしばらくの間は非常に危険な期間です。病院でもらった装具をしっかり装着するようにしましょう。

 

この時期まで頑張ったのにまた損傷して手術になるほどつらいことはありません(体験談)
油断大敵です。

 

スポーツ復帰すると装具が邪魔になる

少し運動に慣れてくれば装具が邪魔になる時がきます。
前十字靭帯で1年ほど、半月板で半年〜8か月ほどでしょうか。

 

その時でも膝に何も巻いていない状態では恐怖感がすごいと思いますし、実際、まだ手術した足は回復しきっていません。

 

そこで、市販の装具を使うことになります。

 

こういったものですね。
サポーター 膝,サポーター サイズ,膝サポーター
何もしない時と比べれば断然安定感が違います。

 

そして、スポーツ用に作られているものを使えば病院でもらった装具よりも断然動きやすくなります。

 

ここで紹介するのがザムストのサポーターです。

ザムストのサポーターはスポーツに最適です

サポーターが伸縮性に富んでおり、かつしっかりサポートしなければいけない箇所はサポートしてくれるのです。

 

ザムストのサポーターは膝用だけでも種類がたくさんあります。

 

大きな種類に分けると3種類です。

 

ソフトサポートタイプ

軽い圧迫と保護をしてくれるサポーターです。
前十字靭帯や半月板の損傷、又は手術をした時のサポーターとしては物足りないかもしれません。

 

ソフトサポートタイプのサポーター

EK-1
EK-3
ZK-1

 

ミドルサポートタイプ

圧迫とぐらつきの抑制をしてくれるサポーターです。
手術した場合は最低でもこのレベルのサポーターが必要になります。
JKタイプはお皿回りのサポーターです。前十字靭帯や半月板のサポートには不向きですのでEKかZKを使いましょう。

 

ミドルサポートタイプのサポーター

EK-5
ZK-3
JK-1
JK-2

 

ハードタイプ

1種類しかありません。
左右・前方へのぐらつきを抑制してくれるサポーターです。
がっちり圧迫とホールドをしてくれるサポーターです。足を手術するくらいのケガをしているわけですから、こちらを使っても大げさではありません。

 

ハードタイプのサポーター

ZK-7

 

前述しましたが、膝の手術をする位のケガをして手術をしたのです。

 

最低でもミドルサポートタイプのサポーターを準備しておき、不安でしたらZK-7を装着するようにしましょう。




私が購入したものはEK-5です

EK-5は左右のぐらつきを抑制するサポーターです。
ザムスト EK-5サポーター
前十字靭帯を手術しているので前方のサポートも必要かと思いましたが前十字靭帯の経過は非常に良好に思えたので左右のみのサポーターにしました。

 

EK-5はマジックテープで膝の上下を巻き、固定するタイプでシューズを履いた後に装着できるのも魅力でした。

 

ZK-7はサポーターの上部が完全に巻かれており、シューズを履いた後の装着は困難です。
しかし、がっちり守ってほしいという方はこちらのZK-7をお勧めします。

 

2017年1月中旬現在、EK-5のサポート力にも結構満足していますが、まだ練習後数日間は膝が痛んでしまいます。

 

ですのでEK-5よりも強力にサポートしてもらえるZK-7を近々購入予定です。

 

サポーターはなるだけしない方が良い?

サポーターは歩いたり走ったりを補助してくれる道具です。
サポーターを巻いているとどうしても効力を発揮してしまい、本来使うはずの筋肉はサボります。

 

サボるということは弱くなるということです。不必要にサポーターをすると使わなくてはいけない筋肉を弱体化させる可能性がありますので、
全く必要のない人は付けない方がいいです。

 

ですが、手術をしたような足はサポーターなしでは危険がおおきいです。再受傷の可能性さえあります。

 

少なくてもプレイを初めて1年間はしっかりサポーターを巻いて再受傷の危険を少しでも減らすようにしましょう。

 

そして普段何もないときにサポーターを外すようにして生活をするようにしましょう。

 

手術して復帰できるくらいの時期でしたら日常生活でサポーターを装着する必要はありませんので。

 

サポーターの費用はどれくらい?

私が装着しているEK-5は定価で4,600円(メーカーサイトより)ですが、通販ではかなり安く買うことができます。

 

そして、今度私が買おうとしているZK-7の定価は7,900円(メーカーサイトより)ですが、こちらも通販でかなり安めに購入できます。1,000円位安く購入できます。


こちらはLLサイズです。他のサイズはリンク先で変更してください。

 

ザムストサポーターのサイズの測り方

サイズを確かめるのってどうしていいかわからないかもしれません。
こちらに、メーカー推奨のサイズの測り方と該当サイズを載せておきます。

 

サイズの測り方は、膝のお皿の中心から10cm上の太ももの太さをメジャーで測ってください。
そして、下記の表に当てはまったサイズがメーカー推奨の適正サイズです。

 

太ももの太さ(cm) サイズ
36〜40 S
40〜44 M
44〜48 L
48〜52 LL
52〜56 3L

 

結構きつめに設計されていますきついのが嫌だという方は一つ上のサイズの購入をお勧めします。

 

ちなみに私はしっかりしたサポート感もほしかったので適正サイズのLを購入しました。

 

少し長くなってしまいましたが、サポーターの説明でした。

 

自分に合ったサポーターを見つけて、快適なスポーツ復帰を目指しましょう!(私も含めて)

 

サポーターと共にサプリメントもいかがでしょうか?
膝が丈夫に治るような気がします。
早く治すためにサプリメントも有効かもしれません。
安心のキューピーが販売元で一度頼めば定期的に届けてくれます。
ヒアルロン酸&グルコサミン
キユーピー独自開発の高純度ヒアルロン酸をたっぷり200mg配合。
食事で補うことが難しいヒアルロン酸を手軽に摂取することが出来ます。

 

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(前十字靭帯損傷・半月板損傷・入院に関する知識を書いています。)

前十字靭帯・半月板損傷に関する知識集

 

 

 

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