リハビリが痛くてもやらなければいけない理由とは?

リハビリが痛くてもやらなければいけない理由とは?

リハビリを行う理由とは


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リハビリはつらいですよね。手術した後、結構すぐに開始しなければいけません。

 

前十字靭帯の手術の後は1日空けて、半月板の手術の場合は手術翌日にはリハビリ開始となります。

 

最初のリハビリの内容は可動域の確保と患足の筋肉の強化と歩く練習がすべてです。

 

書いてみると非常に簡単です。

 

・可動域の確保
基本的に足の曲げ伸ばしのみです。

 

・筋肉の強化
自重のみで膝を伸ばし、上下する運動です。

 

・歩く練習
そのままです。

 

健康な体でしたら何も気にすることなくできる事が手術した直後はこれが非常に痛みを伴います。
膝は90度曲げるのも難しいですし、手術のため筋肉がやせ細り上げることすらしんどいです。

 

普通に歩くことなんて到底不可能とさえ思えます。

 

手術では膝に穴をあけられ、他から靭帯を取られたりこねくり回されているわけですからそんな状態になるのも当然と言えば当然ですよね。

 

リハビリを痛くてもやらなければいけない理由

そんな苦痛の中、強引にでもリハビリをやらなければいけないのはいくつかの理由があります。

 

筋肉が固まることを防ぐ

手術後の膝は動かしていないとすぐに固まってしまいます。
固まってしまってからリハビリを行うということはすなわち、普通の生活を送ることがさらに先延ばしになってしまうということです。

 

それを防ぐためには早期からのリハビリが必須となります。

 

筋肉が弱くなることを防ぐ

上記と似ていますが、ただでさえ手術で衰弱している筋肉ですが、動かさないことでさらに弱く、細くなってしまいます。

 

早く元の生活に戻るためには早期のリハビリが大事です。




手術で神経に傷をつけたときでもリハビリは行わなければならない

私は2回目の手術でほぼ間違いなくふくらはぎ上部の神経を傷つけてしまいました。

 

想像を絶する痛みと常に格闘していました。
その時にも先生にこの言葉を言われました。

 

「痛くても動かさなきゃさらにきつくなっちゃうからね。
痛くてもリハビリはやってください。」

 

先生に言われてるわけですからやって大丈夫ということです。むしろやらないといけないですね。

 

私も文字通り風に吹かれただけで痛い中、できる範囲でリハビリは頑張っていました。
出来ないことはないはずです。

 

頑張ったかいがあり、復帰まで目前というところです。

 

これから手術する人も、手術してリハビリがつらくて頑張っている人も、スポーツ復帰を考えている人も、膝に限らず手術をしたら必ずこのような

 

「痛いけどリハビリやっていいの?」

 

という疑問にぶち当たるかと思います。

 

是非続けてください。頑張った分だけ回復は早くなります。

 

ただし、絶対に過度な無理はしないようにしてください。逆に痛めてしまうこともありますので。

 

先生の指示は当ブログを参考にしていただき、プランに沿ってできる事をやっていけばうまくいくはずです。


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