退院直後の私生活
スポンサーリンク
どうも!S-エスです!
退院した当日から試練は待っています。このまましばらく入院していたほうが楽だったのではないか?私生活普通にこなそうとしてもなかなかうまくいきません。本当、健康の素晴らしさを痛感します。
入院明けの主な危険は・・・
屋外の危険
まずは屋外です。まさに何もかもが危険地帯!ちょっとした衝撃で移植してきた腱は切れてしまいます。それほど最初は弱々しいです。
手術後2か月は非常に膝に違和感と不安定感があります。
中距離以上の外出
まずはこれです。ただ歩くことでさえつらいのにちょっと長い距離を歩くのは膝の負担が非常に大きいです。血が膝にたまるような感覚に襲われ、痛くなります。車に乗っていても同様で、じっとして足を下していると痛くなってきます。私の場合ですが、きっと杖の使い方がよくなかったのだと思いますが、背中の皮が杖と私自身に挟まれひどい内出血を起こしてしまいました。
階段
私はアパートの2階に住んでいます。ろくに足を上げられないのでもちろん階段も大変危険です。一段ずつ、手すりを使って左足をまず次の段に足をかけて、慎重に右足を上げます。もちろんそのスピードは非常にゆっくりで、同じアパートの人が後ろに着くと非常に焦ります。
ちょっとした段差
10cmくらいのちょっとした段差でもひっかけてしまえば致命傷です。というか、最初の頃は怖くて下を見ないで歩くということが不可能だと思います。歩くと痛いし!ちょっと慣れてきても注意は怠らずに!
マンホール・排水溝
曲者です。多分、最初は杖をついての退院になると思いますが、マンホールと排水溝はコンクリートと違って滑ります。晴れていても滑るような感覚があり、雨が降っていれば近寄るのも嫌になります。
砂利道
足場が不安定です。不用意に力が入ってしまい膝を刺激してしまいます。
電車などの公共交通機関
揺れは膝に来ます。極力乗らないようにしたいところですが、どうしてもというときは座りましょう。松葉杖をついていけば座れないときでも大体譲ってくれます。
日本はみんな優しいです。本当につらいのですからここぞと甘えましょう。
スポンサーリンク
ざっと思い返しただけでもこれだけの危険があります。普段誰もが何気なく普通に歩いているところでも退院直後の人にとっては非常に危険地帯になってしまいます。
屋内の危険
楽なはずのマイホームでもけが人にとっては過酷な状況になってしまうのです。
フローリング
滑ります。靴下を履いているとさらに滑ります。気を付けましょう。
立つとき、座るとき
椅子があって、洋風の自宅ならまだ楽ですが、私もそうですが基本地面に座り、床に布団を敷いて寝るという人は立つとき、座るときに注意が必要です。膝が曲がりすぎないように気を付けてください。特に半月板の縫合を行ったひとは半月板にダメージが行ってしまい最悪、縫合した糸が切れます。
浴室
単純に滑ります。石鹸などが床に残った状態で立つのは非常に危険ですので注意が必要です。
外にいる時ほどの危険はさすがにないですが、油断していると思いますのでふとした拍子にやってしまう可能性がありますので気を付けるようにしましょう。
家にいるときまで気を遣うのは結構ストレスを感じますが、再度ケガをするより百万倍良いです。
装具の装着
入院中に結構かっちりした装具を付けるように指示されます。退院後1か月くらいは外にいるときはもちろん、家にいるときでも装具を装着するようにします。
これが装具です。約10万円です(驚
すでにだいぶやせ細ってしまい、かわいそうな足になってしまっています。
膝を捻る動作と、深く曲げる動作をかなり抑制できます。こういった装具を付けると筋力が衰えて細くなってしまいますが、まずは膝を安定させることが第一優先です。
今回は退院直後の生活の危険を書かせていただきました。まだまだ書きたいことはありますが、とりあえずこの辺で。
つたない文章ですが、これからもお願いします。
・・・何をいまさら言ってるんでしょうね(笑)
スポンサーリンク
RSSリーダーで購読する
おすすめ記事 |
膝によく効く3つの成分を配合したサプリメント
膝に有用な栄養はなかなか取ることができません。そこで足りない栄養を補うのがサプリメントです。膝に有用な3つの成分を配合したサプリメントがありました。
|
data-ad-format="fluid" data-ad-layout-key="-gn+s-2u-b5+uv" data-ad-client="ca-pub-6910580844295721" data-ad-slot="1138307881"> |
アンクルウエイトは前十字靭帯や半月板の損傷をした時のリハビリに非常に役に立ちます。その大きな理由を2つ書かせていただきました。
|
モバイルルータが意外にも入院中に役に立つ テザリングが行える場合でもパソコンにつなぐとすぐにデータ容量を超えてしまいます。モバイルルータを持っていればそんな恐怖からは解放されます。 |
氷嚢を手術の際に必ず購入しておきたい理由 膝の手術をするとき、何が何でも必ず事前に購入しておきたい物は氷嚢(アイスバッグ)です。その理由をわかりやすく説明します。 |
スポーツ復帰にはサポーターが必需品になる理由
前十字靭帯や半月板の手術をして、適切なリハビリを行ったら元通りの強度になるの?答えはNOです。元よりも強度は落ちてしまうため、サポーターの装着は必須になってしまいます。
|
にほんブログ村始めました!よろしくお願いします!
にほんブログ村
メールフォーム
S-esuのプロフィールはこちら!S-esuのプロフィール
応援メッセージとか、感想とか聞かせてもらえればうれしいです!お待ちしています。
関連ページ
- 退院後(直後)のリハビリとケア
- 退院直後のリハビリの内容とケアについてです。しばらくはちからも入らないので自重のみでおこないます。筋トレをした後のケアもしっかり行えば治りも早くなりますので、しっかり行うようにします。
- 術後初通院!手術してから3週間
- 前十字靭帯・半月板の手術後3週間、退院後2週間で初通院です。傷口のチェックとリハビリが主で、ついにお風呂解禁になりました!あんまり長いこと入ることはできませんでしたけどね(笑)
- 退院後1か月ほどで膝に大きな衝撃を与えてしまった
- 退院後1か月ほど経ったとき、ちょっとした油断から縁石に足を引っかけてしまい衝撃を与えてしまいました。先生に報告したところやはりかなり危険みたいです。この出来事がその後の復帰に大きな影響を与えたのかもしれません。
- 1ヵ月から1ヵ月半までのリハビリ
- 術後1ヵ月目の通院を終えると、筋肉も少しだけしっかりしてきて重めの筋トレもできるようになります。その内容を少しだけお話しできればと思います。あくまで、「できる範囲で!」無理は禁物です。
- 1ヵ月半検査
- 手術から1ヵ月半で退院後2回目の検査です。 松葉づえを返却して、いよいよ本格的に生活スタートしたいところですが・・・まだまだ本格活動には程遠いですね。気長にがんばります。
- 術後3ヵ月くらいまで
- 前十字靭帯手術後3か月くらいまでの生活です。正直言って、結構うろ覚えの時期です。やることはあまり変わりませんし、まだ走れもしないので・・・内容的には前回とほとんど変わりません。
- 退院後3ヵ月以降
- 退院後、3か月ちょい位の生活です。走る準備をしていたので、いよいよ実践?本格的に走り始めます。最初こそ走るだけですが、次第に距離は伸び、さらにフットワーク的な内容も入ってきます。
- 筋トレの日々
- 膝の安定が確認されると、本格的な筋トレが始まります。復帰までやり続けなければいけない筋トレですが、内容を書き出してみました。
- 筋トレの日々『自主的』
- リハビリの先生から言われていたトレーニングとは別に、自主的にこなしていたトレーニングもありました。少しだけ紹介させていただきます。