前十字靭帯再建術後の痛みの強さとリハビリ内容

前十字靭帯再建術後の痛みの強さとリハビリ内容

前十字靭帯再建術後の痛みとリハビリ

前十字靭帯再建術後の痛みと手術直後のリハビリははどんな感じなのでしょうか。

 

体験したことがあるからこそ話せることをお話しします。

 

まず、全体を通しての前十字靭帯再建術後の痛みは・・・

 

 

かなりつらいです。

 

 

 

色々な前十字靭帯の手術ブログを拝見してみてもお分かりと思いますが、つらいの一言です。

 

前十字靭帯再建術直後はまだ麻酔が効いているのであまり痛みは感じませんが、辛い時間は麻酔が切れるころから始まります。

 

最初はじわじわと痛いのかどうかわからないけど違和感を感じます。そして、どんどん痛くなります。

 

詳しく話すと、痛くなるのは手術から大体ですが3時間くらいからじわじわと痛みが出て来ます。最初のうちはピリピリしてくるくらいですが、時間がたつごとに痛みの主張が強くなってきます。

 

ピリピリから血が通っているような感覚になりドクドクときます。

 

そしてズンズンへ・・・内側から思いっきり叩かれているような感覚です。
・・・比喩ばっかりですいません。なんとなくお分かりいただけるだけでもいいです。

 

激しい痛みの中寝る時間になってしまいます。

 

この激しい痛みの中、少なくても私は寝ることができませんでした。痛みで寝れないというのは拷問です。
定期的に襲ってくる痛みに唸り声をあげます。

 

術後数日して新しく手術をした方も同じように唸り声をあげていました。

 

手術後は点滴も入れているし、足に何かが刺さっているので自由に寝返りを打つこともできません。
まさに「耐える」しかなくなります。


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痛みが強いときは我慢しないでください

そのまま痛み耐え抜くのも一つの手かもしれませんが、ここは無理せずに看護師を呼んでください。
定期的に見に来てくれるタイミングでも構いません。

 

看護師さんに痛み止めの服用、もしくは座薬を勧められますのでそれで痛みを和らげてください。

 

痛みを我慢しても早く治ることはありませんし、その時に薬を飲むこと、座薬を入れることは恥ずかしいことでもなんでもありません。
なんとなく私も痛みに屈するようでプライド的に嫌だったのですが、内服薬を飲んでとても楽になりました。

 

完全に痛みがなくなることはありませんが、非常に楽になります。

 

そして、同時に睡眠薬も勧められます。
手術中も寝てることが多いし、手術後も衰弱して寝ていて夜は結構目が冴えているときもあります。

 

そういった感じでしたらここは飲んでおきましょう。

 

一日だけ飲んで依存症になるなど、体がどうにかなったりすることはありませんので、その日を乗り切るすべは全部活用する方が利口です。

 

非常に嫌な言い方をすると、
数時間前には膝に穴をあけたり切られたりしていろいろな器具を入れ、こねくり回され、体内にある他の筋を取られて、骨に穴を空けて先ほど取った筋を通して、

 

更にすねの骨にボルトを埋められたのです。

 

自然界でそんなことがあるはずがありません。人間の感覚はそんな痛みに耐えられる構造にはなっていないはずです。

 

ですので、使えるものはすべて使ってその日を乗り切りましょう。

 

よく、痛くなかったという人がいます

2017年3月19日 追記
他の人のブログやを見たり、話を聞いてみると

 

「当日、全然痛くなかったです」とか、

 

「手術2日後には普通に歩けました!」とか

 

自分すごいアピールしている内容が見られたりしますが・・・

 

それ、きっと全部嘘です。

 

前述している通り、自然界ではありえない程膝を切ったり、こねくり回しているわけです。痛くないはずがありません。
同時期に手術した人はみんなしんどそうな感じでしたし、実際にひどい痛みだと言っていました。

 

治りが早い人は確かにいましたけど、一週間もたたないうちに普通に歩けている人なんていません。

 

いろんなブログや話を聞いて実際どうなのか、わからなくなっている人もいるかもしれません。良い情報があればそちらに流されてしまう気持ちもわかります。
しかし、現実には手術直後はかなり苦しい思いをするはずです。

 

脅しているようで申し訳ないですが、痛くないと刷り込まれて手術するより、事前に痛いとわかっているほうが覚悟できると思い書いてみました。




前十字靭帯再建術後のリハビリ

前十字靭帯の手術をした直後のリハビリ内容を書いてみます。
実際の手術の内容やリハビリの様子はは前十字靭帯断裂と半月板損傷の手術とその後の注意点から順次書いていますので、詳しくみたい人は見てみてください。

手術翌日

手術後、次の日は大体の人は一日安静となります。痛みは前日の夜と比べるとだいぶ落ち着きます。

 

動かすことはほとんどできませんが足に刺さっていた管も抜かれることになりますので自由もある程度きくようになります。

 

安静にしている中でも少しだけリハビリはできます。
太ももの力入れです。ほとんど力が入らない状態ですが、感覚を少しでも早く取り戻すために太ももに力を入れたり抜いたりします。

 

力が全く入らない時は膝の下に丸めたタオルでもおいて、タオルを押しつぶすようにイメージするとやりやすくなります。

 

本当にほとんど力が入らないので、それまで感じたことがなかった感覚に少し戸惑いますが、頑張ってやっておいた方が後々楽になります。

 

手術翌々日以降

2日たつと点滴の注射を昼過ぎに抜かれ、リハビリに行きます。

 

ここから本格的なリハビリをスタートします。
リハビリの内容は膝の可動域を広げることと筋肉の強化がメインになります。
私が実際にやったリハビリは

・膝の曲げ伸ばし10分3セット

(1セット終わったら氷嚢で膝の冷やしを5分)

・足上げ(膝を曲げないで足を上にあげるだけ)30回
・横向きになっての足上げ(左右)各30回
・うつぶせになっての足上げ30回

上記を流れで1セットとして3セット(1セット終わったら氷嚢の冷やしを5分)

・杖を支えにほとんど曲げないスクワット30回2セット

 

非常に時間がかかります。前十字靭帯再建術の場合はとにかくリハビリの時間が長いです。

 

これが終わるころには数時間経過しており、リハビリが終わります。

 

歩行練習

可動域の訓練と筋肉強化が終われば歩く練習です。
手術翌々日には片松葉(杖1本での歩行)を練習し、調子が良ければそのまま片松葉になります。

 

更に、術後1週くらいたつと杖なし歩行の練習も加わります。
この頃には完全に片松葉で歩ける状態ですが、歩行となるとまた難易度は高いです。

 

退院するころには階段の上り下りの訓練をすることになります。
結構タイトなスケジュールですが、何とかついていけるというところですね。

 

ちなみに、退院してもしばらくは松葉づえ生活になります。
徐々に杖に頼らない生活をしていき、足を引きずるくらいで済むようになったら杖返却となります。

 

大体術後1か月弱、退院してから2週間ちょいくらいで杖を頼らなくても何とかなるようになります。




CPM訓練

手術翌々日からCPM訓練が始まります。
手術した膝が固まらないように強制的に動かす装置です。

 

これがなかなか痛気持ち良いです。

 

最初はあまり曲げませんが、回数が増すごとに少しずつ角度を強くしていきます。
私の場合はこの通りでしたが、ほかの人もスケジュールは大差ないと思います。

  8:00〜8:30 18:30〜19:00
手術後2日目

15〜60
(伸ばし〜曲げ)

10〜65
3日目 10〜65 5〜70
4日目 5〜70 0〜75
5日目 0〜75 0〜80
6日目 0〜80 0〜85
7日目 0〜85 0〜90
8日目 -1〜95 -1〜100
9日目 -2〜105 -2〜110
10日目 -3〜-115 -3〜120

 

退院できる基準として120度までは曲がらないといけませんので必ず少しずつ角度をつけていきましょう。

 

リハビリはつらいですがやらなければいけません

リハビリは非常に時間が取られますし、痛みを伴いますが、やらなければ膝はそのまま硬直し稼働制限がついてしまいますし、筋力も落ちてしまいます。

 

サボりたい気持ちはわかりますが頑張ってやりましょう。やれば必ず復帰の道は近くなります。

 

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