前十字靭帯断裂と半月板損傷の手術とその後の注意点

前十字靭帯断裂と半月板損傷の手術とその後の注意点

前十字靭帯・半月板の手術当日

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どうも!S-esuです!結局、手術前日は3時ごろまで寝れませんでした。慣れない枕とかベッドの影響もあるかもしれませんね。ですが、手術日当日はスカッと目覚めることができましたよ!病院の朝は6時ごろ起床ととても早いです。

 

ですが、なぜか入院中を通して、早起きそんなに苦はないです。基本的に普段働いたりの疲れはないですしね。毎日起こしに看護師が来ますが、起こしてもらったことはなかったと思います。

 

朝が早かったこともあり、おなかはペコペコでしたが、食事は前日からダメなのでひたすら我慢でした。
手術は午後からです。当日はもうやることがないので、ひたすらボケボケしていました。
もちろん、、手術当日の話とか術後の過ごし方の説明はありましたけどね。

 

いよいよ前十字靭帯と半月板の手術が始まる

そして・・・いよいよ手術です。家族も来てくれていましたが、イマイチこれから手術という実感はわいていませんでしたね。どことなく、他人事でしたが、歩いて手術室に向かって独特の雰囲気のある部屋に入っていきます。
手術室まで他愛のない話をしていましたが、入る直前で別れて、看護師と一緒に手術室に入ります。

 

気さくに話しかけてくれていたので不安感もありませんでした。先生が手術の説明をしてくれたあと、
「モニターで手術の風景を見ていられますが、どうしますか?薬で眠っていることもできますよ」

 

どうしようか迷いましたが寝ることにしました!自分の足をこねくり回されているの見るのもあれだし、見てもわからないし・・・ひまだろうし(笑)
「じゃあ、下半身麻酔が効いたのを確認したら点滴に睡眠薬入れますね〜」

 

ということでした。
手術の前に点滴用の刺しっぱなしの注射を入れてあるので、そこに足すそうです。

 

手術は下半身麻酔で行います。正式には腰椎麻酔です。
背中に注射をして睡眠薬を投与するのですが、これが痛い!鈍い痛みとすごく嫌な感触です。時間はそんなにかからなかったです。

 

少し時間が経つと、足のほうが温まったような感覚がします。麻酔が効いている証拠ですね。先生が濡れた筆ペンのようなもので足をなぞります。
「感覚はありますか?」

 

最初になぞられたときは少しだけありましたが、3回目位で感覚は全くなくなりました。
「それでは、始めましょうか!」

 

と何かを始めたようです。一応、胸から下はカーテンで仕切られているので、何をされているかはわかりませんでした。
「え?もう始めているんですか?」と聞いてしまったほどです。

 

「はい、じゃあ、眠くなる薬いれますね〜」と点滴に液体をつなげました。

 

手術を経験したことの人あるあるですが、寝てなるものか!!と反骨心を抱いていましたが、無理でした(笑)
ここからしばらく記憶がなくなります。

 



 

目覚めると・・・病室・・・という結果を期待していましたが、まだ手術中でした。

 

終盤でしたけどね。なんとなくですが、足が動かされている感覚、引っ張られたり押されたりしている感覚があります。

 

おいおい、麻酔切れてきてるんじゃないの?
という不安が出てきていましたが、口にはしませんでした。ふとカーテンの上から光景をのぞいてみると、想像とは違う光景そこにはありました・・・

 

先生が足を思いっきり持ち上げてぐりんぐりん膝を回しています。

 

そんなことやっているのか!!!と見て見ぬふりしていました(笑)


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無事に手術終了

体は非常に怠く、意識も朦朧としていました。
そんな中、手術が無事に終わったことを告げられます。

 

手術室から寝たまま搬送されていると、家族が心配そうな顔で覗き込んできたことを覚えていますが、ほどなくして、また寝てしまいました。

 



 

前十字靭帯再建術・半月板縫合手術終了後

今度こそ気づくと病室です。
どうやら手術が予定時間より1時間以上かかっていたらしく、すごい心配されました。

 

2時間くらいと聞かされていましたが、3時間半です。

 

後ほど先生に聞いてみたところ、半月板の損傷が結構激しく、時間かかったそうです。
2度目の大きなロッキングをしたせいですね。

 

ごはん、食べられそうなら食べる?と看護師から聞かれ、ものすごいおなかが空いていることを思い出しました。
胃も順調に動いているらしく、夕食が食べられました。
人によっては麻酔が切れずに全然食べられないそうですが、私は全然大丈夫でした!

 

非常に体は怠いですけど・・・

 

手術後の注意点

食事を食べる前にですが、手術後の注意点がいくつかありました。

 

頭を上げる行為は極力避けること

麻酔が残ってしまう可能性があるので当日から次の日の夕方くらいまではあまり頭を上げない方がいいそうです。

 

次の日までは歩かないこと

歩けないし、歩こうとも思いません。足に管が刺さっているので不可能です。

 

できたら尿を出すこと

麻酔が効いているので排尿が困難かもしれないけど、外に出すと麻酔が早く体内から抜けるので出来たら排尿してください。
ベッド横に尿瓶が置いてあるので、そこに排尿しなければなりません。最初は少し抵抗がありましたが、すぐ慣れました。

 

手術した足が痛くなります

麻酔がきれたら、たぶん非常に手術した足が痛くなります。耐えきれないようだったら遠慮なくナースコールしてください。

 

だそうです。怖いです。

 

おなかもいっぱいになって体も衰弱しているのですぐに眠くなってきました。消灯前には寝ていましたね。

 

自分の足がどんな状態になっているのかもあまり確認しませんでした。
なにやら器具に挟まれていて、冷却しているようなのと、そこから管が数本出てきていました。何か刺さっているんでしょう。よくわかりません。

 

なにより、体がだるくて詳しく確認する余裕なんてありません。

 

 

手術後の痛みとの格闘

夜中になると目が覚めます。

 

痛い・・・じわじわと鈍痛に襲われますが、これはもう耐えるしかないですね。

 

そして、ずっと寝ている状態なので腰が砕けそうです。足よりも腰のほうがきついです。微妙に位置をずらしたりしてみますが、治るものではありません。

 

状態を少し起こしてみても効果がないうえに、頭がくらくらして一層つらいです。

 

たぶん、この日が一番つらかったでしょうね。

 

しかし、耐えるしかないのでそうしていましたよ。看護師を呼ぶときは排泄した時だけです。

 

なぜか包帯を外していて怒られました

いつの間にか寝てしまっていたのですが、何時かわかりませんでしたが起きました。その時は寝ぼけていました。
妙に暑かったのは覚えています。

 

おもむろに起きてなぜか足の装具を外し巻かれていた包帯をほどいていました。

 

 

その最中、看護師が様子を見にきてものすごい怒られました。退院するまで言われ続けました(笑)
当日は寝ぼけていたのでなんで怒られたのは理解できなかったですけどね。。

 

 

そんなこんなで、その日は無事に終了しました。

 

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