辛いけど手術をした方が良い理由

辛いけど手術をした方が良い理由

辛いけど手術をした方が良い理由

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前十字靭帯と半月板は基本的に手術をしなければ回復はしません。
もう何度も繰り返し書いていますが、事実です。

 

これは血のめぐりがほとんどないことが影響しています。正血管が膝の中にはなく、栄養を運ぶのは関節包の中にある液体です。

 

栄養を運んではいるのですが、非常に少なく、修復はできないのが実情です。

 

自分では修復できないので、手術によって修復しなければならなくなります。

 

半月板は軽度の損傷であれば保存療法も可能です。詳しくは「【半月板損傷】保存療法が行える4つの条件」を見てみてください。

 

前十字靭帯にも保存療法が適用されますが、基本的にはスポーツ復帰をしない人に限定されます。
一度緩んだ前十字靭帯は締めなおすことが出来ないからです。


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私も一度は保存療法で復帰しようとした

私は前十字靭帯、半月板の損傷をしてしまった場合は手術を推奨しています。自分も手術でしたしね。
一度は保存療法をしてすぐに復帰しようと考えました。
しかし、無理があったのです。

 

練習再開後、すぐに更に悪化させました

ある程度痛みも引き、先生に指導をもらい練習をしていたところ、ジャンプして着地の時に激しいロッキングを起こし、更に悪化させる結果となりました。
この時、すぐに保存療法を洗濯せずに手術をしていたら、多分2回目の受傷はなかったものだと思っています。

 

怪我をしてしまったことは仕方ありませんが、ケガをした後の選択肢を間違えてしまいました。このことだけは未だに後悔しています。

 

このことから、私は手術を推奨しているのです。

 

手術をすると大きな時間を消費する

私を含めてですが、多くの人がすぐに手術に踏む切れない理由がこれです。
半月板の手術で約半年、前十字靭帯の手術で少なくとも8か月くらいの時間がとられます。
運動をする人でこの時間は本当に大きな時間となります。

 

筋力が委縮してしまうため、全く運動をしない人とは比べられませんが、
今まで蓄積してきた筋肉はゼロになると言ってもいいくらいです。感覚的なことはなかなか忘れませんが、それについてくる体を仕上げるにはさらに多くの時間を費やすことになります。

 

運動が出来なくなる時間、体が衰えていくことの恐怖。突然目の前のこんなことを突き付けられて、すぐに手術に踏み切れる人がどれだけいるのでしょうか?

 

これが現役期間が短い学生であったらなおさらです。
私が入院しているときも、学生くらいの年だと思える人が多くいました。比率的には社会人よりも多いのではないでしょうか?
彼らの大きな決断には感服します。

 

そう思えるほどに大きな決断ですし、覚悟が必要になるのです。




手術は痛いし、リハビリはつらい

覚悟を固め、手術を決断したらその後は苦難の連続です。

手術後のリハビリのためにリハビリをする

手術をしたら筋肉が萎縮し、細くなります。スムーズにリハビリを開始できるように、あらかじめ筋力をつけておかなければなりません。
ただでさえ受傷で委縮した筋肉に鞭をうち、痛みに耐えながらのリハビリです。

 

正直、やっている本人はたまったものではありません。また縮むってわかっているのでモチベーションは低い中に筋トレしなければいけないのですからね。

 

そして、膝が硬くなっているので柔らかくしなければいけません。手術の最低条件が「正座が出来る事」ですから。
痛みと格闘しながらのストレッチも行わなければいけないのです。またできなくなることがわかっているのに・・・

 

手術・手術直後は非常に痛い

やってる本人は意味が分からないリハビリをクリアし、手術になりますと、今度は痛みとの闘いです。
手術自体は麻酔が効いているので痛くありませんが、麻酔をするときは痛いです。
全身麻酔だと痛みはありませんが、手術後が大変です。腰椎麻酔だと背骨に注射をされるので非常に痛いです。

 

そして、手術後、麻酔が切れると地獄が待っています。
ぼーっとする頭、じわじわとくる膝の痛み。動かすとさらに痛いですし、器具が入っているので動かすことがままなりません。

 

手術したのを一番後悔するのがこの時かもしれませんね。

 

そんな痛みが少し治まったと思ったら今度はリハビリです。膝に力が入らない中、早々に全体重を乗せて歩けとか言われます。
拷問です。
これも筋力が少しでも早く戻るようにするための処置なのですけど、やってるほうは本当につらいです。

 

長いリハビリ期間

退院をすれば日常生活ですが、いろいろ制限がありますし、リハビリは継続的にやらないといけません。
毎日行い、筋力と可動域の確保に臨む毎日です。
最初こそ痛みがありますが、数週間すればそれもなくなります。飽きが来るし、つらいです。

 

ここまで考えて手術をする人は少ないですが、本当につらく長い期間が続くのです。




それでも、手術をした方が良い

こんなきつい期間がありますが、これを書いている2018年5月、本当に手術をしてよかったと思っています。
復帰するまでにほぼ3年かかってしまいましたが、そう思えるのです。

 

待ってくれている人がたくさんいる

スポーツをしているのでしたら、一緒にスポーツをする仲間がいるはずです。
その人たち、きっと復帰を心から願ってくれています。
再受傷でびくびくしながらプレイしているのでなく、本気で楽しんでいる姿を見たいはずです。

 

そんな人がたくさんいるんだと思うと嬉しいですよね。
復帰してからも、思いがけない人から声をかけられます。対戦チームでしかなかった人たちからも声をかけられます。喜んでもらえます。

 

本当にうれしいものですよ。

 

何より、自分が楽しい

私は保存療法でやっている期間は非常に短いですが、その期間だけでも感じました。
「自分をセーブして、再受傷に怯えながらスポーツは楽しくない」

 

それはいまでもある程度気にしていますが、保存療法をしているときの膝の不安定感はすさまじいものがあります。
集中して走ったり止まったりすることが出来ません。

 

一つ一つの動きを気にしながらする運動って、楽しくないんですよね。
それが周りにもわかってしまい、気を使わせてしまいます。

 

良くありませんよね。

 

手術をして復帰すると、そりゃケガをする前よりは気にしますが、安定感がある分、自由に動けます。
プレイに集中することもできます。
雲泥の差でスポーツが楽しいです。

 

この経験と通して、私は手術をして本当によかったと思っています。
今、手術をしようかどうか迷っている人も大勢いるかと思います。

 

決して、受傷して保存療法で膝に無理をさせないでほしいと切に願います。
悪化させるのは簡単です。悪化させてしまうと、復帰までの道がさらに険しくなります。
反面教師というわけでは無いですが、私がいい例ですよね。

 

迷っているのでしたら手術をを受ける事を私はお勧めします。


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