
重心が高いと力が入らない
どうも、S-esuです。今週もバスケの練習に行ってきました。
先週の目標だった「ポストプレイ(接触しながらゴール下で勝負する動き)」を、意識してちゃんとやってみました。
結論から言うと、気持ちはやっているのに、体がついてこない感じでした。
ゴール下でボールをもらって「さあ押すぞ」と思っても、相手を押し返せない。自分の中では力を入れているつもりなのに、出力が出ていない感覚です。
そこで、プレイしながら落ち着いて考えてみたら、原因が一つはっきりしました。
重心が高い。これです。
走るとき、素早く切り返すとき、ポストで踏ん張るとき。共通して必要なのは、膝を曲げて腰を落とすことです。
膝が伸びたままだと、床を強く蹴れません。踏ん張れません。つまり、接触した瞬間に負けます。
実際、気づくまではこうなっていました。
- ゴール下でボールをもらうのに、なぜか棒立ちに近い
- 相手に寄りかかっているだけで、押せていない
- 次の動作(押す・振り向く・シュート)に入る前に、いちいち膝を曲げ直す
この「膝を曲げ直す」というワンテンポが、動き出しの遅さになります。
さらに、棒立ちだと踏ん張れないので、相手から見れば押し放題です。そりゃ力負けします。
でも、ここに気づけたのは大きかったです。
意識して膝を曲げ、腰を落としてプレイするようにしたら、急に動きが変わりました。
- 相手に押されっぱなしが減った
- ポストで「耐える」「押し返す」が少しできるようになった
- ジャンプにも入りやすくなった
普段の生活では膝に負担をかけないようにしていたので、無意識に「膝を伸ばす癖」がついていたのかもしれません。
スポーツの場では逆で、常に低く構えるのが大事なんだと、改めて実感しました。
接触プレイは想像以上に疲れる
もう一つ、今週ははっきり分かったことがあります。
接触プレイって、めちゃくちゃ疲れる。
ケガをする前は、当たりにいくのが自分の仕事みたいなところがありました。だから昔は普通にやっていたはずなんですが、今は違います。
1ゲーム(体感で5分くらい)でも、終わった瞬間に倒れ込みたくなるような疲れ方でした。
先週までの「走って疲れた」とは質が違って、
- 全身に力を入れる疲れ
- 体幹が削られる疲れ
- 接触のたびにバランスを立て直す疲れ
こういう疲れ方です。
ブランクは正直です。1年半の空白は伊達じゃありません。
ちなみに今日は、練習相手に外国の方が来ていて、遠慮なくぶつかってきてくれました。
でも、結果としてはそれも良かったです。相手が本気で来てくれる中で、接触プレイを「やり切れた」ことは、復帰への自信につながりました。
体勢が崩れるとシュートが安定しない
ポストプレイ自体は「やる」と決めてやれました。
ただ、次の課題も見つかりました。

接触しながらプレイすると、全身に力が入ります。多少シュートが難しくなるのは仕方ないとしても、今日は精度が散々でした。
狙いとは全然違う場所に飛んでいくシュートもあって、「あれ?」となる場面が何度もありました。
さらに、動きながらのジャンプシュートで止まろうとすると、
- 急なストップで体が流れる
- 体がブレて、シュートフォームが崩れる
という感じで、安定しません。
ここは脚力だけでなく、体幹が必要だと思いました。
最近、体幹トレーニングを入れ始めましたが、当然まだ日数が足りません。継続して積み上げるしかないですね。
来週の自分への課題
先週の課題は「少なくてもポストプレイを試みる」でした。
課題は残りつつも、今週は“やった”と言っていいと思います。
では来週はどうするか。
次は、避けて通れないところに踏み込みます。
来週の課題:空中での接触プレイを怖がらずにやる
本当はもう少し先でもいいかなと思っていましたが、今日の感触ならいけそうです。
復帰するなら、最終的にはここをやらないと意味がありません。段階を踏みつつ、ちゃんと挑戦していきます。
ジャンプ力もそろそろ戻していかないとなぁ…。
復帰の糸口は見えてきました。でも、超えるべき壁はまだまだ多いです。
引き続き、積み上げていきます。
目標設定は意外と効く
最近の更新、日記っぽくなってきてますよね。
でも、今はこの形が自分には合っています。
というのも、課題を文章に残しておくと、
- 次の練習で「何をやるか」がブレない
- 逃げたくなっても「やる」と決めたことを思い出せる
- できた/できないが分かる
こういう効果があるからです。
目標設定って、地味だけど結構役に立ちます。
もう少し、このスタイルにお付き合いいただけると嬉しいです。
