手術前日の入院はとにかく暇。私が実際に過ごした一日
手術前日の病室で過ごす穏やかなひととき。やることが少ない時間帯は気持ちを落ち着ける良い機会にもなります。

手術前日は、驚くほどやることがありません

どうも!えすひろです。2016年6月30日(木)です。いよいよ半月板が怪しいということで手術前日になりました。私は2回目の入院ということもあって流れを理解しているつもりでしたが、それでも前日は独特の緊張感があります。朝9時から入院手続きがあるため、7時半には家を出発し、普段と変わらない時間に病院へ向かうことになりました。

気分はあまりよくありません。「またあの注射するのか。」とか、「手術の後は結構体がきついんだよな。」とかネガティブなことばかり考えてしまいます。ちなみに、あの注射とは腰椎麻酔です。あの「ドン」とくる注射は結構苦手です。痛みはそこまでないんですけどね。

到着後の受付はスムーズで、そのまま病室へ案内されます。今回は4人部屋で、前回の冷蔵庫付きの部屋ではない“標準タイプ”。でも前回も冷蔵庫をほとんど使っていなかったので、「まあこれで十分」と思いながら荷物を整理しました。

その後、看護師さんから今後の流れについて説明がありますが、そこで少し肩の力が抜けるような会話がありました。

「今回2回目ですよね?雰囲気、覚えています?」

「なんとなくは…」

「ですよね。今回は半月板だけなので、前十字靭帯のときよりは全然ラクですよ!」

ラクと言われても、前回の痛みの記憶があるので素直には信じられません。ただ、気持ちが少し軽くなったのも事実で、「まあ、なるようになるか」と前日を過ごす覚悟が決まりました。

午前中の予定はすべて終わり、ここからは特別やることがありません。前回はサポーターの採寸やリハビリがあって忙しかったのですが、今回はそれがそれがないので驚くほど静かな時間が流れていきます。

買い出しに行ったり、付き添いが来たり

午前のうちは付き添いで来てくれていた両親と話をし、そのあと私は病院近くのドラッグストアへ買い出しへ(抜け出してはダメです。)買ったのは石鹸と禁煙パイポ。この時は電子タバコを吸っていましたが、当然ながら病院内は電子タバコを含めて全面禁止なので、少しでも気を紛らわすために購入しました。

喫茶店で話をした後、付き添いも帰宅し、病室には完全に“静寂”が訪れます。ここから一週間、またベッド中心の生活が始まるのかと思うと、気が引き締まるような、少しだけ心細いような、不思議な感覚になります。

夕方はお見舞いラッシュでにぎやかに

夕方近くになると、突然のお見舞いが。仕事でお世話になっている目上の方が、大量の差し入れを持ってきてくれました。2リットルのお茶と水、缶コーヒー、軽食…。机に置ききれないほどで、嬉しいやら驚くやら。

入院中の私を上司が見舞いに訪れ、飲み物や差し入れを机に置いて会話しているイラスト
入院初日に、上司が差し入れを持って顔を出してくれたときの様子。短い時間でも気持ちが軽くなりました。

特に助かったのはウェットティッシュ。完全に忘れていたのですが、入院中は本当に重宝します。ちょっと手が汚れたときも、ベッドの周りを拭きたいときも、用途が多く「入院アイテムの中でもトップクラスの便利さだな」と再確認しました。

そして夜には直属の上司が来てくれました。お菓子と…まさかの「大人の本」まで差し入れしてきて、「入院の必需品だろ?」と笑いながら渡してくれました。4人部屋なのですが・・・扱いに戸惑うとはいえ、心配して来てくれた気持ちは本当にありがたいです。

食事制限が始まり、明日の手術を静かに待つ夜

20時を過ぎると食事は禁止。翌朝9時から手術のため、水も朝6時まではOKというルールになります。時間が早い分、空腹の時間が短くて済むのは少しだけ救いでした。

こうして静かに手術前日が終了し、明日からまた長い一週間が始まるのだな…と、気持ちを整えながら布団に入りました。2回目とはいえ、やっぱり慣れるものではありません。不安と期待が入り混じる、そんな夜でした。

おすすめの記事