半月板を痛めたかもしれないけど、まだ諦めない|筋トレ中心の近況報告
手術を選ばず、1人で黙々と筋トレを続ける日々。自宅でのスクワットが、今の自分にできる精一杯のリハビリ。

筋トレしか書くことがない。それでも近況報告として残しておく

どうも、えすひろです。

半月板をまた痛めたかもしれない、という感覚を抱えてからしばらく経ちました。気持ちは落ち着いたようで落ち着いていなくて、でも日々は普通に進んでいきます。

最近の私はというと、ひたすら筋トレです。書くことが見事に筋トレしかありません。ブログを更新したい気持ちはあるのに、毎回似た話になってしまって、自然と更新ペースが落ちていました。

とはいえ、知識集だけを淡々と更新するのも、読んでいる側からすると少し寂しいはず。だから今回は、結論のない「近況報告」として、今の状態をまとめて残しておくことにします。脱線も多めです。もし「体験談よりも情報が欲しい」という方は、読み飛ばして再生ノートのほうを見てもらえたらと思います。

まずは3か月、筋トレを続けると決めた

今の私にとって、いちばん重要なのは「やめないこと」です。

何かを改善しようとしているとき、やる気がある日とない日が必ず出てきます。特に、痛みや不安が絡むと、気持ちは簡単にブレます。だから私は、まず期間を区切ることにしました。とりあえず3か月は筋トレを続ける。

なぜ3か月かというと、正直「なんとなく」です。よく「筋肉が自分のものになるまで3か月」と聞いたことがあって、それを採用しました。根拠は薄いけど、こういうときは“続ける仕組み”が最優先です。

復帰までの期限が決まっていると、そこに向かって頑張れます。でも今回は、簡単に期限を決められない状況です。焦るほど判断は雑になるし、勢いで戻って同じ轍を踏むのが一番よくない。だから「3か月」という現実的な枠を置いて、まずは積み上げることに集中します。

鍛える場所を絞った。足とお腹に全振りする

今の筋トレで意識しているのは、あれもこれも手を出さないことです。私の目的は明確で、半月板の不安を抱えた状態でも、体を支えられるようにすること。そのために鍛える場所を絞っています。

重点は太ももとふくらはぎ

半月板が不安な状態で一番困るのは、支える力が落ちることです。体の使い方が雑になると、関節への負担が増えて、怖さが増して、動きが硬くなって、さらに負担が増える。悪循環です。

だからまずは、太ももとふくらはぎ。ここをしっかり作り直します。「守るための筋肉」という意識です。筋肉はすべてを解決しないけど、何もないより確実に助けてくれます。

腹筋は完全にサボっていた

それと、お腹です。これは言い訳できません。足のことばかり考えていたら、いつの間にか腹回りがだらしなくなっていました。見た目の問題というより、体幹が弱いと動きがブレます。ブレると余計な負担が出ます。結局、膝に跳ね返ってくる。

ジャンプや着地、切り返しのときに体が流れないようにするためにも、腹筋は外せないと感じています。背筋も本当はやるべきですが、優先順位としては後回し。まずは「続けられる量」で回します。

仲間の言葉が、想像以上に効いている

少し前に、バスケット仲間と飲みに行きました。そこで、寄せ書きみたいなものをもらいました。小さいボールに「いつでも戻ってこい」みたいなメッセージがたくさん書いてあって、正直、かなり刺さりました。

その場では照れくさくて、軽くごまかしました。でも、帰ってから見返すと、変に現実味が出てくるんですよね。「自分が勝手に諦めたら、この人たちに申し訳ないな」とか、「もう少しやれるだけやろう」とか。

「シニアで待ってる」みたいな冗談もあって笑いました。市民大会だと35歳からシニアリーグがあるらしいですが、あと2年。数字にすると、やけにリアルです。

日常生活ではロッキングは起きていない

ここは、今の自分の感覚として大事な点なので書いておきます。

試合中にロッキングを起こした、と過去に書きましたが、その後の生活でロッキングが起きたことは一度もありません。普通に歩けますし、走ることもできます。全力に近いダッシュをしても、「また来るかも」という気配は今のところない。

だから、変な話「このまま復帰できてしまいそう」な気もします。

ただ、もちろん戻りません。ここで戻って、また同じことをやったら、私の中で立て直せなくなる気がしています。やってしまった後に「やっぱりもっと準備しておけばよかった」と思うのが一番つらい。だから、準備が整うまでは我慢します。

筋肉をしっかりつけて、動きの癖を整えて、必要ならサポーターも見直して、やることをやってからです。

本当は「希望になりたかった」。でも今はそれどころじゃない

このブログを始めた頃、私は「経験を共有して、誰かの役に立ちたい」と思っていました。手術をして、また手術をして、それでも戻ろうとしている過程を見せることで、「自分も頑張れる」と思ってくれる人がいるかもしれない。そう考えていました。

でも、現実はきれいごとだけでは進みません。今の私は、希望を与える側というより、普通に不安で、普通に迷って、普通に落ち込みます。

読んでいる人からしたら、「希望どころか絶望感のほうが強くない?」と言われても仕方ない内容かもしれません。

それでも、こうやって書いて残すのは、私にとって意味があります。格好悪い状態も含めて、現実だからです。そして、もしここから立て直せたら、それはそれで説得力がある。

私が希望になれるかは分かりませんが、「こんな人でもやってるなら、自分はもっと大丈夫だ」と思ってくれる人がいたら、それで十分です。

まとめ:しばらくは地味に積み上げる

というわけで、近況報告でした。

当面は「3か月は筋トレを続ける」というルールで、太もも・ふくらはぎ・腹筋を中心に積み上げます。派手な変化はないと思いますが、こういう時期こそ淡々とやるしかない。

また何か動きがあれば、その都度、ここに記録していきます。


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