
筋トレがきつい。でも、やらないともっときつい
筋トレがきついです。
前回の練習で「練習不足・体力不足・筋力不足」を痛感してから、ようやく腹をくくりました。いまやっているのは、いわゆる“リハビリっぽいこと”ではなく、もう少しちゃんとした筋トレです。
正直、私は筋トレが好きなタイプではありません。できれば、体育館でボールを触っているだけで戻っていきたい。でも、現実はそう甘くないですね。
下半身は両足で。片足だけ鍛えても足りない
最近は両足でスクワットをしています。足上げも、負荷をつけて両足で。
以前は「手術した足(患足)を中心に、もう片方に追いつく」ことを意識していました。もちろん、それも必要な時期があるのはわかっています。ただ、いまの私はブランクが長い状態です。患足に追いついても、そもそも“基準側”の筋力自体が落ちている可能性が高い。
だから今は、どちらか片方だけを“追いつかせる”というより、両足まとめて底上げしないと話にならないと感じています。
上半身は最低限。でも体幹は外せない
上半身は、元々そこまで力を入れていません(今後もたぶん、がっつり鍛えることはないと思います)。
ただ、体幹は別です。体幹が弱いと、接触プレイの瞬間にバランスを崩しやすくなります。バランスが崩れると、最後に無理を受け止めるのは膝です。これが一番嫌です。
体幹を鍛えておけば、急に当たられても姿勢が崩れにくい。結果的に膝の負担も減るはず。そう思って、腹筋と体幹トレーニングを追加しました。
体幹トレって、本当にきついですよね。私は苦手です。でも、やらないともっと嫌な思いをする。前回みたいな「パワー負け」を繰り返す方が、私はもっと嫌です。

体重を測ったら、緊急事態だった
そして、もうひとつ。
体重を測ってみたら、太っていました。
「なんかお腹がやばいなぁ」と思ってはいたんです。見て見ぬふりもしていました。でも、よく見たら緊急事態です。ダルンダルンです。
前十字靭帯をケガする前は、78kg〜80kgをうろうろしていました。それが、久しぶりに測ったら85kg。
人生最大の体重です。
これが筋肉で固められた85kgなら、まだ言い訳できます。でも、今の85kgは違います。お腹が脂肪に覆われています。これはまずい。
動きが重くなると、膝にも影響が出る
体重が増えると、単純に動きが重くなります。ジャンプ力も落ちるし、切り返しも遅くなる。そうなると、プレイ全体が遅れる。遅れるから無理に追いかける。無理に追いかけるとフォームが崩れる。最後に負担が集まるのは膝。
この流れが、なんとなく想像できてしまうのが嫌です。
せっかく少しずつ動けるようになってきているのに、体重のせいで足を引っ張るのは避けたい。だから、筋トレだけじゃなく、体重も落とさないといけないと思いました。
ああ、課題がどんどん増えていきます。
体重を落とすには「結局これ」もわかっている
体重を落とすために筋トレは効果的です。特に“戻る体”を作るには必要です。
ただ、脂肪を落とすことだけに限れば、結局は有酸素運動が強い。これもわかっています。
走ったり、長めに動いたり。できれば毎日1時間くらい走れれば、脂肪は落ちていくはずです(その分以上に食べたら意味がなくなりますが……そこは自分次第ですね)。
とはいえ、現実は仕事の時間もあるし、毎日完璧にはできません。だから、できる範囲で積み上げるしかない。いまはそれでいいと思っています。
腹筋をやりすぎて、普通に生活がつらい
勢いで、腹筋もかなりやってみました。
結果は、激しい筋肉痛です。
腹筋って、筋肉痛になりにくいイメージがあったのですが、今回は違いました。たぶん、気張りすぎましたね。
腹筋は、どんな動作でも地味に使います。起き上がる、座る、振り向く、笑う。全部痛い。
「何やってんだろ……」と少し思いました。大きなケガって、いいことが本当に少ないですね。
それでも、前に進むしかない
ただ、ひとつだけ救いがあるとすれば、このブログを通じて体験を読んでもらえて、反応をもらえることです。これは素直にうれしいです。
最近はツイッターも始めてみました。まだ使い方がよくわかっていません。リツイートって何?(笑)
そんなこんなで、引き続き頑張ります。
体重も、筋力も、体力も。全部一気には戻らない。でも、ケガする前のポテンシャルを取り戻すために、やるべきことを積み上げていきます。
脂肪を筋肉に変えてみせるぞ。今後の体重にも、こうご期待です。

