入院するときに必要なもの21選(前十字靭帯・半月板手術向け)
初めての入院は「何を持っていけばいい?」がいちばん不安。
前十字靭帯再建術・半月板縫合で実際に入院した経験をもとに、必携11点とあると便利10点を厳選してまとめました。
まずはクイックチェック(忘れ物防止)
- 下着・着替え 各3日分
- 運動靴(滑りにくいもの)
- 洗面・歯磨きセット/タオル類
- 入院書類・保険証・診察券
- 限度額適用認定証
- 氷嚢(アイスバッグ)
- スマホ・充電器・延長コード
- 筆記用具
必ず持っていくべき11点
1. 下着(+3日分)
包帯の洗濯でランドリー利用はほぼ毎日のため、当日分を除いてプラス3日分あれば十分。
2. 着替え(+3日分)
病棟では動きやすさ重視。病院内は基本暖かいのでハーフパンツ+Tシャツが基本になります。秋以降の寒い時期は長袖も1枚。
3. 履物(運動靴)
スリッパは滑って危険。多くの病院でサンダル不可です。踵のある運動靴を。
4. 洗面用具
石けん・ひげ剃り等。売店でも買えますが割高。普段使いのものが安心。
5. お風呂セット
シャンプー、ボディーソープ、ボディタオル。術後は解禁まで日数があるため小さめボトルで十分。
6. 歯ブラシセット
説明不要。口の中は清潔にしましょう。
7. 筆記用具
手続きやリハビリメモに使用。小さなノートが1冊あると便利。
8. タオル類
バスタオル2枚、フェイスタオル3枚が目安。売店購入は割高になりがち。
9. 入院に必要な書類
入院誓約書、保険証、診察券、同意書類など。連帯保証人の署名が必要なこともあるので事前準備。私の場合ですが、入院誓約書・保険証・診察券・室料差額支払同意書・看護データベース・栄養調査票・ 入院履歴・勤労者医療調査説明同意書・職業歴調査票の9枚の書類がありました。
10. 限度額適用認定証
医療費の自己負担を月上限まで抑えられます。健保に事前申請を。詳しくは 前十字靭帯・半月板手術の費用はどのくらい?を参照。
11. 氷嚢(アイスバッグ)
術後は患部を冷やす時間が長いため必須。時間があれば氷嚢で冷やします。
にまとめています。
氷嚢は売店で変えますが、結構生活用品は高めに値段設定されているものありますので出来れば事前に用意しておきましょう。

あると便利な10点
12. ストロー(長め2本)
麻酔後は頭を上げにくいので、ペットボトルに差せる長さを。手術した直後、麻酔の影響で頭を上げることがつらくなりますし、なるべく上げないように指示されます。
のどは乾きますのでペットボトルにストローを刺し飲むと楽に飲めます。
13. パソコン類
連絡や調べ物、娯楽に。延長コードや盗難防止ワイヤーもあると安心。 ネット環境はモバイルルータのレンタルも選択肢。
14. スマホ・充電器
ケーブルは長め推奨。コンセント位置が遠い病室もあります。
15. ティッシュ & ウェットティッシュ
手拭き・ちょっとした清掃に大活躍。結構な頻度で使う機会があります。
16. ガムテープ
シャワー解禁後、患部をラップ+ガムテで防水固定。
17. 包帯の予備
術式によっては毎日巻き替え。病院支給が不安なら予備を1~2本。私の場合は一回で3本使い、毎日交換しなければならず、全部で9本病院から支給されましたが足りるか不安になりました。予備があれば役に立つと思います。
18. 洗濯洗剤
包帯や衣類を頻回に洗濯。小分けのパウチが便利。
19. 洗濯ネット
包帯はほつれ防止で必ずネットへ。
20. 耳栓
大部屋のいびき対策に。アイマスクもあると完璧。
21. 退屈しのぎ
夕方以降は幹部を冷やす以外はやることはあまりありません。書籍・動画配信・ゲームなど。長時間でも目や体に負担の少ないものを。
入院準備の小ワザ
- 靴は事前に慣らす:新調するなら入院前に数日履いて足当たりを確認。
- 配線は1か所に集約:延長コード+結束バンドで足元の転倒リスクを低減。
- 貴重品は最小限:支払いはクレカが安全。理由は 入院時にクレジットカードを持つべき理由を参照。
まとめ
上記21点をそろえれば、前十字靭帯・半月板手術の入院生活はグッと快適になります。
体験記とあわせて、必要な場面ごとにチェックしながら準備してみてください。結構多い項目を書いてしまいましたが、実際に用意してみるとそこまでかさばる量にはならないと思います。
私の場合はドラムバックに入れていきましたが、結構余裕がありました。
体験編:入院当日の流れはこちら/ 費用編:前十字靭帯・半月板手術の費用はどのくらい?


